どうもー!!
気付けば6月。
今年度も、もう6分の1が終了してしまいました。
授業もオンラインに移行し、悶々とした大学生活を送られている方も多いのではないでしょうか??
今回はそんな皆さんに向けて、新たな選択肢としてITパスポート試験(通称:Iパス)について紹介してみたいと思います。実は、自分も先日試験を受けてきたので経験踏まえて紹介していきます!!
この記事を読んで、ITパスポートについて知り、「自分も取ろう!!」という気持ちになってくれると嬉しいです。
目次
ITパスポート試験とは
どんな試験?
ITパスポート試験(iパス)とは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。(ITパスポート試験HPより)
つまり、IT業の仕事をする人のみならず、全ての業界の社会人・学生がITを利活用するために備えておくべき知識を証明できる試験です。
全ての業界がITシステムを利用する現代社会においては、ITを利活用する人材が重宝されていることから、年々人気が上昇している資格試験です。
試験詳細
試験時間 | 120分 |
出題数 | 100問 |
出題形式 | 四肢択一式 |
出題分野 | ストラテジ系(経営全般):35問程度 マネジメント系(IT管理):20問程度 テクノロジ系(IT技術):45問程度 |
合格基準 | 総合評価600点以上であり、かつ分野別評価もそれぞれ300点以上であること
総合評価点 分野別評価別 |
受験料 | 5700円 |
試験方式 | CBT(Computer Based Testing)方式 テストセンターでPC受験 |
受験者・合格率は?
今年度4月の受験者数は12,468人、合格率は55.1%。そこまで難易度は高くないといえます。
ITパスポート試験HPより。https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html
こんな人におすすめ!!
実際に受験してみて、ズバリITパスポート試験をおすすめするのは下の3種類の人!!
①手っ取り早く何かの資格をとってみたい人。
②経営学部の人。
③IT業界・IT部門への就職を考えている人。
①→
難易度がそこまで高くなく、試験も前日までに申し込めるのでスピーディーに資格取得が可能。試験結果も受験後すぐにわかるので、落ちてたらすぐ再申し込みすればいい感じです。
また、Iパスはこれから先さらに需要が高まっていく試験なので就活とかでもアピールできるかなと思います!!
②→
ITパスポートの問題は、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の3種類で構成されています。
そのうちストラテジ系は、経営学部お馴染みの問題が出ます。(財務諸表の計算、マーケティング用語とか)つまり経営学部の人は3割以上聞いたことがある問題が出題されるので対策が容易です。マネジメント系とテクノロジ系に集中しておけば大丈夫なのでおすすめです!!
③→
ITパスポートは、情報関連の資格で最も基礎的な内容になっていると思います。
ですので、
・これから先IT業界への就職を考えていて、適性を見極めたい人
・上位資格(基本情報技術者試験・応用情報技術者試験)の導入として利用したい人
に凄くおすすめです。
自分は、資格を取得しないままIT就活をしていたのですが、正直早めに受けておけばよかったと思いました。もし取得していれば、就活でアピールできたことは勿論、自分のやりたいことを明確化するのに役立てられたと考えているからです。
試験までのスケジュール
ここからは実際に自分のやった対策を時系列で紹介!!
4月末: 就活終了→対策本購入。『かんたん合格 ITパスポート教科書 令和3年度』 5月2日〜5月12日: 対策本を1日1章のペースでやる。(本は10章構成) 5月13日〜5月15日: 公式サイトで過去問(公開問題)をダウンロードして解く。 とりあえず3年分やって、わからないところは参考書で復習って感じでやりました。 5月16日: 試験当日。中津のテストセンターで受験しました。 受験後すぐにパソコンに採点結果が表示される仕組みで、正答率は8割ほどでした。 制限時間は120分ですが、かなり余るので途中退出しました。 |
使用した本はこちら↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4295010464/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_NARKMYTWNHYAR5HK88YF?_encoding=UTF8&psc=1
まとめ
いかがだったでしょうか?
この記事を通して、ITパスポートについて知り、興味を持っていただけたのであれば嬉しいです。コロナ禍での自粛が続きますが、今できることを楽しみながらやっていきましょー!!
以上、わたるからでした!!