目次
哲学と人間(小林琢自先生)
内容:一言で言うと、高校の倫理で習った哲学をより詳しく見ていく感じの内容。
おすすめポイント:とにかく分かりやすい。哲学と聞くと「難解」、「習っても無駄」という印象が一般的にはあるが、この授業はそのことを反省しながら(ある意味それに対して戦いながら)哲学について分かりやすく、日常生活などの具体例を入れながら「実感として」解説してくれている。 先生がパワポで解説するスタイルだが、レジュメにある重要ワードを穴埋めするというよりは、生徒の思考を促すような感じで解説してくれる。(そもそも学ぶとは自分の頭で考えるということ。その前提がよく伝わる授業スタイル。)テスト形式も暗記というよりは理解できているかを問う問題だった気がする。 最初の方は、哲学の歴史を追っていくだけだが、後半の「現象学」以降の話は一度聞いておくべきだと思った。たぶん本で読むより授業で話聞く方が分かりやすい。「物事を理解する」ということの落とし穴を解説してくれる。目からウロコって感じ。また「現象学」は最近の哲学のトレンドなので、理解しておくと哲学書が読みやすくなる気がする。
哲学って聞くだけでなぜか、勉強する気が失せるというか、やっぱり難しいというイメージがどうしてもついてしまってますよね。でも、それを覆すような授業だそうで、哲学ってきちんと知ってれば絶対使える場面がありそうな気がしますね!!
まとめ
いかかでしたでしょうか?
専門科目はさておき、一般教養ってたくさんの授業がありますが実際に学生の間に受けられる授業はそれほど多くないですよね~
今回の調査で初めて知る授業が私もあったので、次の履修登録の際はぜひ参考にしてみます!!