永島 正康ゼミ

2021年度基本データ

*【ピンク色のところは、2021年の情報
それ以外は2020年の情報です。】

所属人数

3回生 15人

4回生 18人

 

男女比

6:4(男:女)

 

ゼミの雰囲気

・にぎやか
・真面目
・明るい
・活気がある
・メリハリがある

けじめがしっかりしているゼミだと思います。企業との産学連携を組むので、他のゼミと比較した際やはり責任感や活動内容の濃さはあります。しかしその分、プロジェクトをやり切り、企業への最終プレゼンで好評をいただいた際や、お褒めの言葉をいただいた時の達成感は計り知れません。また海外インターンシップを行い、海外でゼミ生と生活を共にするので、もちろん仲が良いですし、団結力があります。真面目に取り組むときは取り組み、遊びや飲み会の時は子供のようにはしゃぐようなゼミです。

どんなゼミ生が多い

個性が強く、一人一人に良さがあるゼミ生が多いです。ゼミ生で役割を分担しプロジェクトを進めるのですが、各個人が自身の強みを活かし、他の人の弱みをカバーするようなチームワークが感じられます。

 

ゼミでの学習について

主な学習・研究内容

国際マーケティング戦略や、グローバル・サプライチェーンについての研究を行っています。

日本企業のグローバル化は、大きな変革期を迎えています。市場にものが溢れている中、商品が単に技術的に優れているだけでは、顧客ニーズを満たせなくなっており、開発から販売に至るグローバルな事業プロセスを含めた全体の競争力が問われています。同様に、かつて国際市場で先頭を切って走っていた日本企業の多くは、その存在感を失っています。日本企業は、ターゲットとする顧客への価値を創造する事業プロセスをグローバルなレベルで再構築することが必要になっています。こうした日本企業のグローバルな課題解決に向け、グローバルサプライチェーンの最適化や、国際マーケティング戦略をテーマに研究に取り組んでおります。

昨年、記念すべきゼミ第1期はパナソニック株式会社様と産学連携を組み、欧州向けオーディオ機器のマーケティング戦略を考案するプロジェクトを推進しており、昨年の夏にはドイツで1週間の海外インターンシップを行いました。現地ではパナソニック株式会社の海外支社での会議や市場調査を行い、現在の学びに活かしています。

グループワークはありますか。

ある

卒論に取り掛かるのはいつですか

・3年の秋学期~4年の春学期

授業の進め方

基本的にゼミ生が主体となりゼミの運営等を行います。

日本を代表する企業と産学連携を組むことにより、学生一人一人に大きな責任が伴う反面、やりがいや学びは他のゼミでは得れないものがあります。実際にパナソニック株式会社の本社へ何度も伺い、会議やディスカッションを行うことでプロジェクトを進めています。また、先生も元パナソニックのフランス支社で活躍されていたことから、学術的な知識や、より実践的なアドバイス等、多岐に渡りサポートしていただけます。

 

授業スケジュール

3回生の春から、2年間のゼミ活動をどう進めていくか、ゼミ生同士ディスカッション等を行いながら決めていきます。この時点から一人一人役割を決め、それぞれが主体となってゼミを運営していくことになります。

その後は企業とのプロジェクトを進めていく形になります。企業の方とメールやオンラインミーティングなどを活用しながらコミュニケーションを図り、プロジェクトのフィードバック等をいただくこともあります。

4回生では、春は就職活動に専念することが出来ます。秋以降は卒業論文を執筆し、卒業となります。

 

課題について

・多い~とても多い

永島ゼミでは、「課題」ではなく自分自身が行うプロジェクトに必要なタスクを行う形になります。先生や企業から課題を与えられるのではなく、企業からのフィードバックや先生からのアドバイスをもとに、プロジェクトの改善やプレゼン資料の作成、マーケティングの研究などを行います。頻度はプロジェクトの進捗状況や、役割によって異なりますが、毎月何かしらタスクはある印象です。なので「大学の授業」と言うより、「企業の新入社員」として、日々活動を行うスタイルに近いかも知れません(もちろん、新入社員並みの仕事量がある、という意味ではありません)。

 

卒論へのフォロー

卒論へのフォローはかなり手厚いと思います(比較対象がないので、断言はできませんが)。3回生の冬から卒論計画について議論を行い、アドバイスをいただけます。また、卒論執筆に関してはグループで建設的な批判等を行い、お互いの卒論のフォローをゼミ生同士で行います。もちろん、先生からのフィードバックやアドバイスもいただけます。

 

ゼミを通して身に付くこと

「大学では学べない、実践的なマーケティング」が学べます。どうしても大学の講義で学ぶ経営学やマーケティング戦略は、学術的なことばかりで、実務に耐えうるものは多くありません。

 

その他

教授はどんな人

・真面目
・優しい
・面白い
・博識

・親しみやすい

元々企業にいた方なので、少し硬いビジネスライクな感じがします。学術的な知識はもちろん、実践的な知見等、多角的な視野を持たれています。しかしその反面、お酒は弱かったり、事あることに握手を求めてきたり、プロジェクトが成功すると拳を突き上げて一番に喜んだりするような、可愛らしい面もあります。

 

教授との関係性

遠いようで近い距離感だと思います。先生はゼミ生の交友関係や恋愛事情など、いじってきたりするので、無関心ということはないと思います。先生こそけじめがはっきりしている方なので、やる時はやる、という感じです。

 

ゼミ旅行・合宿(コロナ以前)

ゼミ旅行を3回生の夏に行いました。また、各自飲み会やご飯、BBQに随時行っている感じです。