【※3回生必見】経験者が語る、有給インターンに行ってはいけない3つの理由

理由② 雇用形態が違法

さて、有給インターンは都合のいいバイト募集と書きましたが、我々学生の立場からしたらそれでもインターンです。

お金を貰えるといっても、一番の目的は「学び」です。

企業側はここを逆手に取ってきます。

僕が行っていたIT系のインターンでは、報酬は完全歩合制をとっていました。

要するに、働いた分だけお金を貰えるということです。

 

※ここからは少し細かい話になります!!

完全歩合制を給料形態として採用するには、インターン生個人と、業務委託契約を結ぶ必要があります。

すなわち、インターン生が個人事業主になるのです!

それは、働く時間や、働く場所を企業側が指定してはいけないことを意味します。

 

しかし、ベンチャー企業側は、学生に業務委託をしても生産性は低いし、きちんと仕事をやってくれる保証もないため

自分の会社で働くように言ってきますし、シフトも決まっています。

その大義名分として、「会社にきてやった方が学びが多い」と言います。

いやいやと、、、、、違法なことやっといて、いけしゃあしゃあと何ぬかしとんじゃと、、、、

学びがあるのはもちろんです。そりゃあ、コミュニティならホームレスコミュニティでも学びはあります。

 

完全歩合制にすることは、仕事が出来ないやつは切り捨てることと同義です。

学生相手に、

学びの場を提供してあげるよ!」

「でも固定給にしたらマイナスが出るかもしれないから、完全歩合で勝手に成長してね!」

って言っているのと同じです。ひどく自分勝手です。

学生に固定給という責任を与えてその上での経験をさせてあげる、そして自分はそこに対してのリスクを背負う。

それが本来あるべきインターンの形のはずです。

 

学生の僕が言ってしまったため、なに自己中なこと言ってんだと思われるかもしれませんが

ちゃんとした大人の皆さんも同じ意見だと思います。特に会社を経営されている方は。