ある真冬の凄い寒い夜のことです。
深夜2時、横の部屋で、
バタバタバタバタとする音で目が覚め、
「うるさいなー」と思い、
隣の部屋に行くために、
目を開けようとすると、
目が開かないのです。
そうしていると、
その音はだんだん大きくなっていきます。
「どうした?どうした?」
と思いながらも、目が開きません。。。
すると、急に
「うわー」という叫び声が
横の部屋からしたのです。。。。。
「姉ちゃんの声だ!どうしたの?」と思い、
体を起こそうとすると、
一ミリも動きませんでした。。。。
そして、急に体の力が抜け、
意識が遠のいていきました。
その日の夢で、ピョンピョンはねている
小さい可愛い女の子がでてきました。。
その女の子が近づいてきて、
「お兄さん知ってる?
目を開けて寝ると、
丸いお菓子もらえるんだよ?」
という言葉を残し、
僕から離れていき、
「ドーン、ドーン、丸いお菓子
ドーン、ドーン、丸いお菓子
車にドーン、ドーン、丸いお菓子」
と言いながら、
再びピョンピョンしだしました。