疑うことは信じることより難しい

Syumirun!ライターカブさんです。

確か週刊少年ジャンプ掲載作品の最短打ち切りが8回だったと思うので、不名誉な新記録を樹立せずに済みそうです。
ところで、Syumirun!サイトに毎日カブさんの解説動画がアップされていましたね。

評論家が自分の文章が入試問題にされて予備校の先生に解説される気持ちがわかったような気がします。
動画を見て、こう感じた人はいませんか?

「カブさんって実在しない人物なんじゃないのか?動画に出演して解説していた人の自作自演なんじゃないのか?」
その人は、なかなか鋭い。(いや、カブさんはいるよ。本当だよ💦)
今日社会で問題とされている様々な事柄も、果たして本当に真実だと断言できますか?
例えば、

「3年以内に会社を辞める若者が増えている」

「年収200万円未満のワーキングプアは1000万人に達する」

「近年、社会不安から猟奇的犯罪が過去以上に頻発している」
正しそうに見えるこれら通説は、実はまったくもって正確ではないのです。

若者3年離職問題について述べると、実は日本社会は戦後一貫してずっと若者はすぐ会社を辞めていました。当時から日本人は20代のうちに2~3回の転職を経て一つの会社に落ち着くのが一般的でした。

厚生労働省統計によると、1987年度の新卒者3年以内離職率は3割です。そして今も3割です。
文字数の都合上残る2つについての言及は避けますが、ぜひ一度政府統計を見て自分で判断してみてください。
メディアに騙されず、イメージに惑わされず、社会を見抜く目を養いましょう。

そしてカブさんはいるよ。
カブさん