THE INNOVATORS~濵野裕希「運を掴む」

The Innovators第1回目にご協力いただいたのは株式会社トワール代表取締役の濵野裕希さんだ。まずは濱野さんの紹介をしよう。

株式会社トワール代表取締役 濵野裕希さん

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株式会社トワールHPより引用:http://nocc-jp.com/company/about/profile/

32歳 独身 趣味 ピアノ身長 172cm  体重74kg 体脂肪率23%(今後10%台を目指す)

大阪府出身。大学は関西学院大学をご卒業されています。

大学1回生から中学受験塾の浜学園で教壇に立ち、小1から小6、一番下のクラスから小6最高レベル特訓まで幅広い授業を持つ。


受け持つコースで合格者数日本一を達成、全生徒からのアンケートで最上位評価を取る等の業績からヘッドハンティングを受け、大阪桐蔭高等学校や高校受験塾の馬渕教室、大学受験予備校の四谷学院などで更に幅広く教えることとなる。


そして、それらの教育現場で共通の問題点を見つけ、それらを解決するために株式会社トワールを立ち上げる。
また、学問を現場に下ろしてくるために、心理学会、教育心理学会、日本テスト学会、K-ABC学会など様々な学術的な学会にも在籍をする。

いったい何をしている人?

株式会社トワールHPより引用:http://nocc-jp.com/general/←画像クリック

教育を科学する

今まで教育は正直なところ教師、または講師の”直感”によって行われてきました。しかしそれでは成績が上がらない子や、学習スピードについていけない様な子が必ず出てきます。

悪いのは子供でもなく、教育施設でもありません。ただ、その子にとって、適切な場所で適切な教育を受けられていないだけなのです。

そこをITや心理学などの現代の科学を駆使して子供一人一人の性格や能力を把握し、その情報を元にそれぞれに適した場所(塾や学校)で教育を受けられるようにするといった活動をしています。

株式会社トワールHPより引用:http://nocc-jp.com/general/service/←画像クリック

例えば僕の場合中学の時に親に某大手学習塾に半ば無理やり入塾させられたのですが、周りと講師のレベルが高すぎて、全くついていけませんでした。

親は僕が予習、復習していないからだ!としかりますが、当時の僕からしたら、まず何から勉強したら追いつけるのかもわからなかったし、勉強なんて大嫌いでした。

でも、当時濱野さんのビジネスが存在していたら、僕は今頃毎日楽しく勉強できて、もっと賢くなっていたかもしれませんね(笑)

といった風に、濱野さんは今までになかった教育の世界を創ろうと、人生をかけて取り組んでいます!今回はそんな濱野さんに、これから社会に出て必要なことを取材しました!

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株式会社トワール NOCCホームページは画像をクリック

 

 

 

今回のテーマは

運を掴む!濱野さんにとって大切なキーワードがこの運を掴むこと。運は必ず存在する。1番に発表出来たとか、たまたま有名人に会えたとか、意識的ではない予期できない物事は必ずあります。

ただ、この運をその時任せにするか、自ら運を掴みに行くかで、今後の人生大きく変わっていきます。人生において大切な運を掴んでいくために私たちは一体何をすればいいのでしょうか?

 

運を掴むpart1

  

リスクをどれだけとれるかどうか。失敗してもどうにかなると思えるかどうか。人間はなかなかリスクを取れない。できるだけ確実性の高いものをより安全に取りに行こうとする。現代社会ではこれを安定志向というが、あなたはリスクをどれだけ取れますか?

そもそもリスクをなかなか取れないのはなぜか?単に危険だからという言葉で片づけてしまうのは安易すぎます。実はリスクを取れない理由があるんです。

リスクを取れない理由その1

「人間の脳は確立が苦手」

あなたに問題です。

 

おそらく

 

終わった。人生積んだ。。と感じるはずです。

しかし、本当に病にかかっているのでしょうか?これを計算してみると、陽性という検査結果が出たものの、実は死の病にかかっている確立を計算してみるとなんと50%なのです!そう!病にかかってない可能性も50%なんです!

となると、諦めるのはまだ早い。

そう、確立をしっかりと理解していないと誤った判断をしてしまいます。逆にリスクをしっかりと確立を把握していれば、どれだけのリスクか判断し適切な行動をとることができます。

しっかりとリスクを理解しましょう。確立に強くなりたい人はこちらの本がおすすめ!

リスクを取れない理由その2

「ネガティブな確立を高く見積もってしまう」

去年高速バスの事故がありましたよね。それ以来高速バス、夜行バスは危ない!という世間的な流れがありました。正直僕も高速バスを乗るのは少し怖かったりします。でもこれも確立を正確に見れていないんです。

ではまたまた問題です。

 

答えは②0.003%なんです! ちなみに①の12.3%は乗用車の事故る確率!高速バスが乗れないって言ってる人はもう車は乗れませんね!

リスクを取れない理由その3

「自分を否定されることに恐怖を感じる」

好きな人に告白できない。その場に自分より頭いいやつがいるときなかなか発言できない。そんなことありますよね!人は本能的に否定されることを嫌います。当たり前ですよね。

でも否定されても動じない。否定されるかも知れない状況でも発言したり行動することが必要!

運を掴むpart2

はじめからうまくいく人はいない。みんな初めはうまくいかないもの!何回も繰り返して繰り返して続けることで、上達する。濱野さんは資金調達のために100回以上プレゼンテーションを行った!皆さんは100回以上もプレゼンテーションを作ったことがありますか?

作り続けることで上達するし、プロフェッショナルになっていく。時間を費やせば費やすほど自分の能力は高まっていく!それと同時に自信になる。だから若いうちからどんどん動こう。動かなければ失敗もしないし成功もしない。

芸能人の武井壮は芸能人になるために、芸能人が多く通うBarに毎日通って知り合いを作っていま、成功した!運を掴むために、行動し、挑戦し続けた結果だ!

 

運を掴むpart3

どれだけやる気があっても、行動力があっても、一人じゃ何もできない!仲間を作る必要がある!人を助ける!そしたら信用してもらえる。仲間が増える。孤高の存在では厳しい。今の世の中でたった一人でうまくいくことはない。

結局は人。どれだけいいビジネスを持っていても、どれだけ自分が優秀でも、それだけではうまくいかない!人を助けろ!そして人を巻き込め。失敗してもいい。Fail Fastの精神で、自ら行動し、どんどん行動して行こう!

 

 

運を掴む

NO,YOU MOVE

運を掴むための三つの要素。これから社会で働くうえでも大切だし、起業するならもちろん大切になってくる。でもこの3つだけでは不十分だ。あと一つ大切なことがある。

それは信念。誰に反対されようが、批判を受けようが、絶対に曲げないモノをもっている必要がある。

マーベルコミックスのキャラクターキャプテンアメリカのセリフ「俺はどかない、お前がどけよ」

人の意見を聞くことは大切だし、場合によっては考えをカ変える必要がある時もある。しかし、ここだけは絶対に曲げない。そんな信念をもって行動すること!

社会に出たら僕ら学生が知らないような世界がたくさんあって、僕らの人生の先輩たちが日本を作って、世界をつくってきていました。濱野さんの様な人生の先輩たちの経験や考え方をたくさん吸収して、自分の力していけたら、僕らが社会に山ほど存在する偉大な先輩たちの背中に追いつく日も近いかもしれませんね。

準備はできました。

さあ世界中に散らばっている運を掴みに行こう!