はい!こんにちはたいちです!!
この投稿は立命館大学経営学部の基礎演習用に編集されています。
授業以外の人が読んでもいいけど意外と読んでもあまり面白くないと思うので注意してください。
ブランドって?
皆さんはブランドという言葉をご存知ですか?
ブランドと聞いてまず頭に浮かぶのはルイ・ヴィトンやシャネルなどの高級商品だと思います。
だけどそれだけがブランドではないとご存知でしょうか。
じゃあほんとのブランドは?
皆さんがよく考えるブランドは俗にいうブランド品で、本来のブランドとは大きく異なります。
この日本でのブランドに対するイメージは昔から作られて来ていたもので、皆さんが間違っているというわけではありません。
日本人の感じているブランド、という物を買う意味は自己表現だったり、ブランド品は高級品でしたがって品質も良いだろうという安心感からブランド品を日本人は好む傾向があります。
では、そのブランド品と、ブランドの本来の意味はどう違うのでしょうか。
ブランドとは本来、経営やマーケティング、広告のための用語であって、日本でいうブランド品もブランドではあるのですが、決してそれだけがブランドではないのです。
製品そのものに付加されたイメージやストーリーのことをここではブランドと定義させていただきます。
だからブランドは一人がその製品に対して思い描くイメージが具現化したものとして存在します。
だからユニクロが安くて品質が良いとみんなが思うこともまたブランドイメージだし、ルイ・ヴィトンが高くて、おしゃれだと思うのもある意味ブランドイメージなのです。
そしてこのブランドは、私たちがもしも起業や製品開発をするときなどでも有効活用することができます。
ブランディングってなんだ?
このときに行うブランド化の作業をブランディングと位置づけします。
もしあなたが新しい製品を作ることになったらお客さんにどのようなイメージを持ってもらいたいかで、宣伝方法やネーミングを変える必要があります。
このときどう思って欲しいかを明確に表現したものをブランドアイデンティティーと呼びます。
たとえば高級品で品質の良いものを作ってそれを広告宣伝していくとき、ドンキホーテみたいな宣伝チラシだと安い商品なのかな?とか思いますよね。
しっかりと高級品で品質の良いものを作ったのであれば、広告宣伝も派手なものではなくシンプルなものにしたり、ネーミングもスタイリッシュにした方が狙ったブランドイメージがつきやすくなります。
こうして世間、世界的に築かれた全員のイメージの集合体がブランドなのです。
そのブランドは年月が経てばたつほど強固なものになってくるといわれています。
最後に
これからどこかに買い物に行ったり、お買い物に行くときはそこに売っているものがどういうイメージでどんなふうに売られているのかを見て行くと、もっと買い物が楽しくなるかもしれませんね!!