レポートの書き方
レポート構成の基本
どんなレポートでも、根拠を元にして論拠で裏付け、考えを主張していきます。主張を裏付けるためにはデータが必要になります。
例えば、A社の業績が良い理由を書きなさいというレポートの場合。
主張:A社の業績が良い |
この場合、根拠と主張を結びつけるには無理がありますよね?
だから、根拠と主張の結びつけを強くするために論拠が必要なのです。
Q.従業員の家族とも深いかかわりを持つことで何が起こる? A.従業員が会社から大切にされていると感じられる。 ↓ つまり、従業員が過ごしやすく、働きやすい環境になっている。 ↓ Q.従業員が働きやすい環境であればどうなる? A.作業の効率性、生産性が良くなる ↓ つまり、会社の業績の向上につながる。 |
『働きやすい環境が作業の効率性、生産性を良くする』ということを証明するために参考文献を使っていきます。
参考文献の探し方
ではここから、参考文献の探し方をご紹介します。
私のおすすめはGoogle Scholar(グーグルスカラー)!!
グーグルスカラーは学術論文を探すための、検索エンジンです!

さっきの例でいうと、「働きやすい環境 生産性」的な感じでワードをいれて、働きやすい環境が生産性を向上させるという内容の文献を見つけられたらベストですね!!
参考文献の書き方
文献の筆者名(文献の発表年)『文献名』文献の掲載場所 |
例えば、
藤津勝一(2018)『「働き方改革」を中小企業の成長力強化に結びつけるためのヒント 4 -働きやすい環境整備がもたらす従業員の活性化が生産性をアップ-』信金中金月報2018年12月号
こんな感じで書きます!
会社のホームページなどのWebサイトは変化する可能性があるので、(2021年6月29日閲覧)みたいな感じで、閲覧した日を追加で書くようにしましょう。
まとめ
まとめると、好成績に近づくためには
・シラバスをしっかり読み込む ・小テストは満点を取るつもりで ・小レポートは考察も交える ・レポートは「主張、根拠、論拠」に意識する |
この点に意識してみてください!!!
そして最後に授業を楽しむこと!!!
「色々知識を得られて楽しい」と思うココロがあるとより良いですね!!
それでは!!
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