【読みたい本、見つけてみせます】おすすめ小説コレクション

みなさんこんにちは!じゅんやです。

今年は関西が観測史上最速で梅雨入りしましたね。
それなのに梅雨明けは例年通りということらしく、
しばらくは雨ばかりの日々になりそうですね…。

でも、梅雨っていいですよね降り続く雨は心を落ち着かせ、趣のある寺院で紫陽花を眺めながら俳句でも詠んでみたい気分になります。
なんて始めのうちは言いますが、
しばらくすれば「はやく雨やめよボケが」って言葉しか
出てこなくなるんじゃボケが。

ということで本題に参りましょう。

みなさん小説は好きですか?

小説を読むことは作家さんの作り上げた世界を冒険するようなもので、
飽きるなんてあり得ない楽しみです。
言葉や感情を知るだけでなく、人生が豊かになります。
暖かくなったからこそ公園の木陰で読むのもよし、雨が降っていればカフェに入って優雅な読書タイムにするのもよし。(雨の音って良いBGMになるんですよ)

「読書の秋」って言いますけど、読書はいつでも楽しめます

ということで、今回は本のソムリエがみなさんにぴったりの小説を
ご紹介させていただきます。
紹介する本は5つ。いろんなジャンル揃えたので、
ぜひお気に入りの一冊を見つけてください。

   青春ものでスッキリしたい人へ 『DIVE!!』(森絵都)


(https://www.amazon.co.jp/DIVE-%E4%B8%8A-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%A3%AE-%E7%B5%B5%E9%83%BD/dp/4043791038)

心が熱くなるような青春の作品を読みたい人にオススメするのは森絵都さんの『DIVE』水泳の飛び込みに命を賭ける少年たちのスポ根小説です。
主人公は平凡ながら大きな伸びしろと情熱を秘める知季(ともき)、飛び込み選手の両親を持ち圧倒的実力を持つ要一(よういち)、天才的な素質を持ちながらも飛び込みという競技をした事がない飛沫(しぶき)の3人。
それぞれが葛藤を抱えながら、オリンピック出場をかけて切磋琢磨していく青春物語。
ソムリエ
青春ものを読み終えた後には登場人物の純粋な感情や生き様に触れることで自分のモチベーションも爆上がりする現象が起こります。僕はこれを「青春小説ブースト」と勝手に呼んでいますが、忘れかけたピュアな感覚を取り戻したい人にもオススメですよ。

ちなみにこの作品はメディア展開もかなりされていて、アニメにもなっていますし、ちょうど今この時期にドラマ放送もされています。ジャニーズのイケメンたちが主演をされているようなので女性の方々は是非ご覧になってみては?

   こんな恋したい、っていう恋愛小説 『夏のくじら』(大崎梢)

(https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E3%81%8F%E3%81%98%E3%82%89-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%A4%A7%E5%B4%8E-%E6%A2%A2/dp/416780137X)

読み終えた後に「あ〜いいなぁこんな恋」って言いたくなる小説、読みたくないですか?
そんな人に紹介するのがこちら。

舞台は高知県。東京から出てきた篤史は、偶然誘われた祭りで出会ったよさこいに熱中するようになります。そんな彼には昔高知で出会った初恋の人に会いたいという淡い願いもあって、その人に会うことはできるのか、、?!というお話。
ソムリエ
仲間たちとひたむきに練習する姿とお祭りの高揚感を読んでいて直に感じ取る事ができるんですよね〜!高校の学園祭でダンスをした事があるからわかるのですが、本番同じくらい、いや以上にそれまでの練習期間で友達とふざけあったりしているのが楽しかったりします。

そして、主人公の恋。初恋の人に会うために高知に進学するって純粋すぎやしませんか?
まあでも、男の初恋って良くも悪くも忘れられないものだったりしますもんねぇ〜
夏祭りで初恋の人と久しぶりに再開、なんてしたらニヤつきが止まらなくなりそうです。
キモいっすね。
どうなるかはもちろん読んで確かめてくださいね!今この季節にもピッタリな作品です!

   心温まる短編小説 『サクラ咲く』(辻村深月)

長い話を読むのが苦手という人には短編を!
紹介するのは辻村深月さんのサクラ咲くという作品です。

青春を生きる人たちが描かれる作品。そのテーマは友情、恋愛、部活などとさまざま。辻村深月さんの感情を繊細に表現する文章が読む側の心を打ちますし、きっとみなさんも登場人物に共感できる部分が見つかるはずです。

辻村さんの作品の特徴でもある、話の中に他の作品の人物が登場する点も
楽しむことができます。この作品では短編同士で登場人物がリンクします。

   ファンタジーの王道 『ハリー・ポッター シリーズ』
(J・K・ローリング)

はい、ここで来ました。王道ファンタジー。
ここまでなんかマニアックに攻めていただけに振れ幅がデカいですが、やっぱりファンタジー小説としてハリーポッターの右に出る作品は無いと思っているので紹介しなくては。
魔法は何歳になっても使いたいんで。

ソムリエ
映画は見た事がある人が多いのではないでしょうか。
ただ、映画を見ただけでハリーポッターを語って欲しくない。なぜかって、映画はある程度の尺があるので原作からかなりカットされたものになっているんですよね。
だから映画しか見ていないあなたは本当のハリーポッターを知らない!

そんなわけで是非原作も読んで欲しいのです。
逆に映画を見たことがある人ならば登場人物や情景のイメージがしやすいですし、映画で腑に落ちなかった展開を改めて理解することもできますよ。
原作を読むことでこそ、緻密に構築された世界観や伏線を理解できると思っています。

ということで最後に一言。
エクスペクト・パトローナム!

   ミステリーに手を出してみない?『シャーロックホームズ シリーズ』(アーサー・コナン・ドイル)

お次は推理・ミステリーです。このジャンルも海外の作品から。
名前だけなら一度は聞いたことがあるであろう、シャーロック・ホームズです。

「名探偵」と言えば彼であり、その人気によって推理小説というジャンルが大衆に根付いたと言われています。シャーロックホームズの熱狂的なファンはシャーロキアンと呼ばれ、作品を聖典と称して研究を行っているのだとか。ちなみにあの江戸川コナン君も自身をシャーロキアンと自称していたりします。

作品は4つの長編と56の短編から構成されていて、

①緋色の研究
②四つの署名
③シャーロック・ホームズの冒険
④シャーロック・ホームズの回想
⑤バスカヴィル家の犬
⑥シャーロック・ホームズの生還
⑦恐怖の谷
⑧シャーロック・ホームズ最後の挨拶
⑨シャーロック・ホームズの事件簿
という順番で執筆されました。基本的には順番通りに読むと良いでしょう。

一度読み始めると夜更かししてでも読み続けたくなります。謎多き事件がどのように解き明かされるのか、ホームズの披露する推理を読みたくて仕方なくなってしまうんです!
是非みなさんもシャーロキアンになってくださいね。

 まとめ

みなさん
読みたいと思える作品は見つかりましたでしょうか?

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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