2018年度基本データ
所属人数
4回生 11人
ゼミの雰囲気
落ち着いている
ゼミの特徴
幅広いテーマで学習できる
ゼミでの学習について
主な学習・研究内容
文化人類学について学びます。世界中のあらゆる現象を研究対象にしている文化人類学では、民族や人種・ジェンダー・宗教などその他にも多種多様な社会や文化について知識を深めていきます。また、卒業論文ではフィールドワークやインタビューを用いた質的研究を行い、テーマはかなり自由に設定できます。子ども、家族、食、観光、病気、呪い、監獄、恋愛、結婚、出産、美容、服飾、贈り物、障がい、高齢者、介護、お墓なども守備範囲にしています。
授業の進め方
3回生の前期では、教科書に沿って授業を行います。教科書の各章ごとに1人ずつ担当を決め、担当する章の内容をレジュメにまとめて発表します。その後、発表者以外のゼミ生から感想を言い合って意見交換をしながら、理解を深めていきます。
授業スケジュール
<3回生春>
教科書の内容をプレゼン
<3回生秋>
卒業論文テーマ決め
<4回生春>
卒業論文作成
<4回生秋>
卒業論文作成
課題について
毎週教科書の章1つ分を読み、400字程度の感想を書いて提出します。自分の担当の章(3回生前期中に1回)は、A4用紙の2〜4枚程度のレジュメを作成します。
3回生の夏休みには、卒論のための予備調査や文献レビューを行いA4で5枚程度にまとめてくる課題があり、就活で忙しくなる前に卒論をかなり進めておくことができます。
卒論へのフォロー
3回生の後半から、自分の興味のあるフィールドを調査したりかなり早めに準備することができます。実際に卒論を作成する際も教授はフォローをしてくれます。
出席の重要度
3回生の時は出席をとり、出席日数によっては単位を落とされる可能性はあります。
ゼミを通して身に付くこと
文化人類学についての知識を深めることができ、またゼミ生や教授との意見交換の機会が多いので、社会や文化について様々な考え方が身につきます。
その他
教授はどんな人?
澤野先生はいつも落ち着いていて物静かな印象がありますが、実はとても研究熱心な方です。気になることがあるとすぐにフィールドワーカー目線で探求し始めることが多いそうで、実際に現地に赴き、現地人と交流することも多いそうです。今までは乳がん患者会や、韓国の農村、淡路島の玉ねぎ農家などでも調査をされています。社会や文化についての知識が非常に幅広くあり、一緒に話していると自分の視野も広がります!
教授との関係性
とてもよくゼミ生のことを気にかけてくださり、アットホームな関係です。
ゼミ生同士の関係は?
授業が始まる前にはいつもみんなで楽しく話したりしています♪
ゼミ旅行・合宿
ゼミ合宿を行うかどうかはゼミ生で相談をして決めることができます。
2018年の夏休みには授業で学んだことを踏まえて、人形を供養することで有名な和歌山の淡嶋神社に日帰りで行きました。