皆さんご無事ですか?
本日午前7時58分
大阪府北部を震源地とするマグニチュード6.1(暫定)震度6弱の地震が発生しました
OICキャンパス付近に下宿されている方、茨木市や枚方市にお住まいの方々ご無事でしょうか?
交通網は以前麻痺している状況が続いています。
ライフライン、特に「ガス」においては今日からおよそ10日間は復旧しない可能性があると報道されました。
地域によっては電気やガス、水道が止まっている家もあります。
また、今日から一週間程度は同規模の余震が発生する危険性も十分あります。
この機会に、もう一度地震に対してどのような行動を取ればいいのか改めて見直しましょう。
これからどうするべきなのか
地震はもうすでに起きたし、何とか無事だったし、今から余震に向けて用意はしなくても良い、なんて考えている方はいないですか?
それでは危ないです!!
今回何もなかったから良かったものの、いつまたその危険が降ってくるかはわかりません!
それに、そもそも本日午前8時ごろに発生した地震は「本震」であるとは限りません。
本震が来る前の余震に過ぎなかった、なんてことは過去に何度もにありました。
2011年の地震
2011年3月11日に発生した東日本大震災は地震の規模を示すマグニチュード(M)が9.0とされる非常に大きな地震でした。
覚えてる方も多いはずです。
しかし、実はその2日前、3月9日にマグニチュード(M)7.0規模の大きな地震が発生していました。
当時は、余震が発生するかもしれないから気を付けようという認識が一般的でした。
メディアも余震に注意してくださいという報道が目立ちました。
そのため、まさか2日後にさらに大きな規模の地震が発生すると想定していた人は少なかったことでしょう。
2016年の地震
2016年4月14日に熊本地方で震度7を記録する大きな地震が発生しました。
しかし、わずかその2日後にさらに規模の大きい地震が発生したのです。
東日本大震災と同様のパターンでした。
五年前に日本を震撼させた震災が実際に起きていたのにも関わらず、震度7の地震を本震だと多くの人が判断しました。
その後の本震に対して備えを行えた人はどれほどいたのでしょうか?
地震についての認識をもう一度改めていただいた上で、次の章では地震が来る前に備えるべき4つのことを紹介します