「居酒屋のキャッチ、どうやって断りますか?」
「えーーと、普通に!大丈夫ですって!」
「なるほど、お姉さんは?」
「同じ感じ!」
「私も!」
「なるほど、お姉さんは?」
「予約してる店ありますーっていう!」
「あ、私も一緒〜」
「なるほど、お姉さんは?」
「無視かな」
「あ、わかるー!」
「やるよね!断りにくいし!」
(最後の1人…面白いネタはここにかかっている)
「なるほど、お姉さんは?」
(この呪文をひたすら繰り返すコータ)
「えーと、友達とガチで喧嘩してるフリをする」
「え?どんな感じ?」
「えーと、歩きながら急に〜」
「ちょ、マジありえへんねんけど」
「は?先に言ったんそっちやん」
「って感じで、ガチの修羅場感を出して向こうが話しかけにくいようにします笑」
「はははー(笑)」
それはーーー、
強いな。強すぎるわ。
コータ、ビラ配りしかしたことないけど、
そんな子達絡みたくないわ、
目そらすわ。
そこまでやるんはすげえ。
心の中で怒涛のツッコミをするコータ。
無言で頷くダイキ。
「ありがとうございましたー!練習頑張ってください!!」
「はーい!頑張ってください〜」
結果、いい人たちで助かりました。
最後に