ロジカルSyumirun！ライターのカブさんです。
皆さん、ここ最近「ロジカルシンキング」という言葉をよく耳にしませんか？
特に外資系の大企業や急成長ベンチャー、コンサルティング業界で活躍するうえで必要不可欠とされるこの能力は、ONEPIECEで例えるなら覇気といったところでしょうか？
新世界では覇気による戦いが繰り広げられていますね。
ロジカルシンキングを直訳すると論理的思考です。
では、今回のタイトルとなっているこちらを論理的に考えてみてください。
Q アメリカに車は何台あるでしょう？
これは、マイクロソフトの面接で実際に出題された問題です。
マイクロソフト社はなにも一般常識や教養として、アメリカ全土の自動車の数くらい覚えていてほしいと考えているから出題しているのではありません。
むしろ自動車の数なんて正確に把握しているのはその業界で働くトップ層や専門的に研究している社会科学系の学者くらいでしょう。
つまり、そんなこと絶対にわかるはずないけど、仮説を立てて相手を納得させられる説明ができるかどうかが問われているのです。
この問題を解くポイントは、アメリカの人口3億人のうち何％が車を所有しているのか推定することです。
50％だと推定した人は、その根拠はなんですか？
65％だと推定した人は、その理由をきちんと説明できますか？
マイクロソフト社の面接官はそこを見ていますよ。
悪魔の実による特殊な力を持たない無能力者ほど、覇気を磨きましょう。
高度な語学力や専門的な技術を持たない文系学生ほど、論理的思考力を磨きましょう。
ロジカルシンキングのポイントは、日常の光景についていつもより少しだけ深く考えてみることですよ。
もしかしたら見聞色の覇気も目覚めるかもしれませんね（笑）
カブさん
