ありふれた日常に退屈を感じている人へ

哲学的Syumirun!ライターのカブさんです。

春休みということで、何か新しいことに挑戦し、新しい人と出会って視野を広げたいと感じている人は多いのではないでしょうか?
人には、近くにあるものはダメなもので遠くにあるもののほうがいいものだと思ってしまう習性があります。
海外のブランドのほうが価値のあるもののように感じたり、ゲスト講師からは普段の講義で教わっている教授よりも素晴らしい話を聞けたように感じたりしたことは誰にでもあると思います。

20世紀の哲学者といえばやはりこの人物、フリードリヒニーチェの言葉を紹介しましょう。

「学ぶ意志のある人は退屈を感じない」

学び、知識を積み、知識を教養と知恵に高め続けているような人は、退屈を感じなくなる。あらゆる事柄が以前にもましていっそう興味深くなってくる。
21世紀の芸術家といえばやはりこの人物、きゃりーぱみゅぱみゅの言葉を紹介しましょう。

「同じ空がどう見えるかは心の角度しだい」

他の人と同じように見聞していても、学ぶ意志のある人は日常の風景から教訓やヒントを見出したり、考えの隙間を埋めるものを発見したりする。

特別な経験だけが華じゃない。
特別な感性を持てることも大切だ。

視野とは、遠くのものを見る力ではなく、1つの事柄に対してそれを取り巻く状況について考察する力です。
必ずしも新しい場所ではなく、いつも見ているものをゆっくり観察してみましょう。
必ずしも新しい人に会うのではなく、身近な人から学べることはないか考えてみましょう。

きっと視野が広がりますよ。

カブさん